なぜベストを尽くさないのか?!

自称”超長距離ランナー”。でも今はトレイルランナーと言った方がいいかも・・・。

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八ヶ岳スーパートレイル

今頃になってようやく書き終りました。非常に長いです^^;

前日は有給取って、昼新宿発のバスで茅野へ。新宿から\1,600程度でお買い得♪ 受付を済ませてから茅野駅近くの旅館へ。時間があったので、レースの準備をほぼ完了させておいた。その後は、前夜祭。食べ物は、明日のレースを考えるとちょっと少なめだった。前夜祭の後、コンビニにでそれらしき人達をいっぱい見た。足りなかったんだろうなー。前夜祭でのコース説明は、OSJらしい突込みどころ満載で面白かった^^;でも、なんとなく雰囲気は分かった。つまり、”そういうレース”なんだな、と・・・(笑)

宿ではぐっすり眠れて、こっちの方の不安は無し。茅野駅から会場までの交通手段が問題だったけど、K田さんの車に乗せてもらう事になって無事解決。ありがとうございました!! 会場に着くと・・・、非常に寒い。でも予想の範囲内。どうするんだろう?と思ってた装備チェックは、OSJ規格(笑)で、かなり適当。一応、最前列付近で待機。

朝5時、スタート。ストップウォッチ押すの忘れた、と思ったけど、そんなにガツガツするレースでもないんで、ま、いっか。待機時間が寒かったんで、この時点ではフル装備。装備については、後で別に書く予定。スタート直後、先頭はかなり速かったんで、無理に付かない。どうせ、そのうち落ち着くでしょう。序盤はほとんどロード、多少林道、という感じ。結構誘導スタッフが多い。寒いのに大変だったと思う。ありがとうございました。今日は快晴で、夜が明けてくるとかなり景色が良い。天気には非常に恵まれた♪

第1エイドでは、意外にもパンとパワーバーがあった。朝食が少なめだったんで貰っておく。予想通りパワーバーは硬かったので、アームウォーマーの下に入れてしばらく解凍してから食べた(笑)。スタート後、1時間半くらいで大分暖かくなったので、一旦止まって、Tシャツ、アームウォーマー、ランパン姿に変更。この辺りのロスは、気にしない。第2エイドではプチトマトが配られてて、カロリーは少なそうだけど貰っておいた。美味しそうだったから・・・^^; 第3エイドでも少し補給。でも、やっぱりエイドの食べ物は少ない。補給食、それなりに持ってきておいて良かった。

第3エイドの後、ロードの登りで観音平へ。ここまで約36km、ほぼロードと林道。この後、ようやくトレイルがスタート。ここから天女山まで、約10km程度の間に、なんと3位まで上がってしまい、飛ばし過ぎたかと心配になる。天女山で第4エイド、約45km地点。その後、約54kmの地点が第一関門。途中、応援のNさんに会って、元気を貰う。

第一関門は5時間35分。10時半くらい。ここまで、キロ6分程度で来た事になる。後で考えると、やっぱり飛ばし過ぎ^^; エイドにフルーツがあったので、かなり食べた。前に2人しか居ないけど、ゴミ袋の様子で、前の2人の状況もなんとなく同じような感じだろうなー、と想像^^; この後、清里駅前を通って飯盛山へ。残念ながらレースコースは山頂を通らず、少し手前で左折。余裕のある人は山頂まで行ってもいい、とか前日に言ってたけど、余裕無し(笑)この辺りで実は既に胃が気持ち悪くなっており、更に下りで膝の力が抜ける症状も発生。この辺りがUTMBのダメージ。スローペースや短い距離は大丈夫でも、強度が高くなったり長くなると、やっぱり持ちが悪い。まだ半分以上残ってるので、不安たっぷり・・・。

飯盛山のトレイルが終わって、ロードに出てホッと一息。第5エイドは、水だけなのでスルー。この後、野辺山ウルトラの林道が始まる。この登りで既に歩きそうになるが、ゆっくりでも走り続けようと思い直す。時々吐きそう。既に半分より前から粘りの体勢。こんなんで、最後まで行けるのかと不安になる。しかし、結果的にここを走り続けたのが、後半自信になったので良かった。後続のランナーが追い付いて来なかったのも幸いした。みんなも苦しいのは同じか、と思うと、少し頑張れる。林道のほぼ最高点が第6エイド、ここで約半分。ここまで水を無補給で来て、ハイドレーションの水がなくなりかけてたので、ボトルに水を貰っておいた。この後、松原湖まで下り基調。この辺り、時々見える景色が素晴らしい。そんなんで気持ち悪さを誤魔化しながら、ひたすら一人旅。

確かこの辺りだったと思うが、ある決断をした。まあ、それだけ弱ってた、って事。勝負レースでよくやる事だが、腕に自分からのメッセージを書いてスタートする。そして、辛い状況でこの言葉を見て頑張る。しかし、今回、勝負レースじゃなかったので、何も書いて来なかった。ある決断とは、途中からだけど、その言葉と共に走る、という事。この言葉は鮮度も大事なので、使用は1回きりなのがマイルール。幸い、今年のUTMBは短縮版になってしまったので、温めておいた言葉は使わず終い。それをここで投入する。その言葉とは、「笑おう」。レース中、人に会ったら出来るだけ笑って対応することで自分も元気になり、そして出来ればゴールした時、素直に笑う事ができるレースにしよう、と・・・。UTMB用に温めておいた作戦だけあって効果絶大。以後、しばしば自分の頑張るツボをついてくれた。

松原湖までの下りは、非常に長いロード。日が傾きかけて少し寂しい感じ。松原湖近くで100kmの部の人達に追いついて、ようやく一人旅から解放。気分的に少し辛さが和らいだ。第二関門、松原湖、約96km、10時間09分。で、なぜか2位。前に居るはずの望月さんが消えた。抜いてないのに・・・。そして、ここで練習がレースに変わった。

松原湖の後は長いロードの登り。ゆっくりでも走った方が速いので、歩きそうになるのを堪えながら、ひたすら粘りの走り。途中、再びNさんの応援。ここは空元気で対応^^; 最後に「何があるか分かんないから」と言ってくれた。最後まで、何度もこれを思い出しながら走った。長い登りの終り辺りで、第6エイド、約110km地点、ドロップバッグの受取り場所。ここはISOさんが居て、色々サポートして貰った。さすが、選手がやって欲しい事を良く分かってて、先回りしてくれる。ここで、タイツをはいたり、防寒&夜間対策。ハイドレーションの水も補給。ここで、ちょっと弱音を吐いた時のISOさんの反応。「ここからが100mileですよ。」こっちは弱ってるのに鬼だ(笑)でも、的確なアドバイス。これがISOさんの強さの秘密か、と思うと同時に、リタイヤは許されないものとなった。

この後ロードを下って林道手前で第7エイド。前のエイドから短いし、補給は十分だったのでスルー。100kmの部のランナーがかなり増えてきた。林道の途中、渡河地点で最後の一歩を見誤って、川に踝まで浸かってしまった。まあ、やってしまった事は気にしない。既に暗くなってて、気温はかなり低いが、まだ走る体力は残ってて自分で発熱できるので、なんとか大丈夫。しかし、止まるとかなりヤバイ、とひしひしと感じる。この林道、緩い登りがひたすら続く。時々出てくる距離表示であと何キロか計算する。残り40kmを過ぎて、あとはフルマラソンより短い、と思ってみたが、全然現実味がない(笑)野辺山の登りを走りきった、松原湖の先のロードを走りきった、だからこの登りも走りきれるはず、と前の区間の事を自信にして走り続ける。足場の不安定な林道を普通のロード用のシューズで走っているせいか、足首周辺の筋肉がかなり疲れている。こういう疲れ方は、今までに無いな。林道を抜けた時、ようやく完走できそうだと思い始めた。少しロードを行くと大河原峠、約133km地点、すぽるちばエイド。

このエイド、トレランチームの「すぽるちば」が担当してくれるエイドで、かなり充実していた。こういう企画、斬新で良いですね。温かいコーンスープが物凄く美味しかった。しかし、止まってると寒い。温まったのか、冷えたのか・・・^^;でも、いい気分転換にはなった。この後、またしばらくロード。しばらく補給を控え目にしていたお陰で、気持ち悪さは一時ほどではないが、その分、力が足りず、ペースは遅い。でも歩くより走った方が速いので、走る。その後、急なスキー場の下り。自分は周りに100kmの部のランナーが居たからルートが分かりやすかったけど、もっと遅かったらこの恩恵は受けてないんだろうな、と思いながら走る。下りでは大分前から腿が痛い。痛さと気持ち悪さとの戦いを延々と続けている。スキー場の後、女神湖を一周して第三関門、約145km、16時間48分。前に大分差を付けられた。前の状況は分かるけど、後ろの状況は分からない。今は出来る事をやるだけ。ゴールして、笑おう。

ロードを5,6kmほど下って、最終エイド。後11km弱なのでスルー。八子ヶ峰は登ったことがあるけど、今は思ってた以上に長く感じる。そして、ようやく登りが終わったと思ったら、激下り。ミスコースかと何度も思った。こんな最後の最後にこんな急な下りを持ってくるとは・・・。ロードに出て、あと少し、と思ってからも長かった。しかも、急なロードの下りで腿が痛い。昨日、最後のロードは1km程度とか言ってなかったか? さすがOSJ(笑)

そして、ついにゴール。ひたすら長かった。でも今までで一番嬉しかったかもしれない。意外?にも、100マイル初完走^^; 運が良かったとは言え、個人総合で準優勝は初めて。我ながらよく頑張ったと思った。「笑おう」という言葉を、現実のものにすることができました。

途中の応援、エイドや誘導のスタッフの皆さん、非常に寒い中ありがとうございました。レース中も、自分は走ってるからいいけど、止まってたら寒いだろうなー、と何度も思ってました。色々問題もあったかもしれないけど、でも、非常にいいレースだったんで、来年以降も続いて欲しいです。

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  1. 2012/11/15(木) 20:49:13|
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